近代音楽白樺派

こういう企画を見たり、
こういった話をするようになると、
ああ、年末なんだな、と思うようになりますね。
そして、毎年、一向に決着を見ないこんな話題に、
さっそくトラックバック。
bounce.com:第8回 ─ 2005年、私のベストはこの一枚!!




このブログでも何度か紹介しているのですが、
oz/100sで間違いないんじゃないでしょうかね。

化物アルバムですね。
とにかく、この一枚を聞き終わった時点で、
まるでPLAY中、一切の呼吸を辞めて、
止めていた息を大きく吐き出したような錯覚を感じるほど。

壮大で感動的なアルバム、
2005年の一枚はoz/100sでしょう。

セカンドは。。。いつ？？？

「文化祭」といえば、とりあえずこの曲でしょう。というbounceトラックバック企画。
せっかくなのでトラックバック。




そして、またベタな曲を選んだものだと、
自己嫌悪に陥ったりして。。。

もし、日本で最高のヴォーカリストを
一人だけ選ぶように言われたら、
みなさんは誰を思い浮かべますか？

答えを出す前に、
まず聞いておいてほしいアルバムです。



ご存知、SING LIKE TALKINGの佐藤竹善。
そのソングライティングに関しては疑問符がつくこともしばしば。
それは、ひょっとしたら
ワールドクラスのヴォーカルの持ち主であるがゆえに
与えられたジレンマといえるのかもしれません。
このアルバムはライブ版でありますが、
圧倒的なパフォーマンスです。
彼のカヴァーアルバムは多数リリースされていますが、
その中でも別格です。







最近はアルバム発売など、
メディア露出も積極的な佐藤竹善。
そのヴォーカルに翳りは、、、見えない。

そろそろ締めに入った結婚式二次会。
そんなときにしっくりくる音楽は。

IN MY PLACE/ COLDPLAY

やっぱり、
しつこいくらいにメロウな感じでいきましょう。
このアルバムからは
[the scientist]や[amsterdam]などの名曲も
いい感じじゃないでしょうかね。

the day/babyface

この曲は、子供が生まれた喜びを詩にしているわけですが、
もし二人の間に子供ができていたら、
この曲はどんなにすばらしく響くことか。

for you I will/MONICA

これは女性の歌ですが、直訳すると

　私はあなたのために海を渡るわ
　私はあなたの元へあの月を運んでくるわ
　私はあなたのヒーローになって力になるわ
　私はあなたの空の太陽になるわ
　私はいつでもあなたの道を照らすわ
　あなたのためなら、約束するわ

という、
言われてみたいような、言いたいような。

パレード/サニーディ・サービス

ちょっと毛色は違いますが、
新郎新婦退場のときに、こんな曲は素敵では？


もう選ぶのも面倒くさくなってしまったあなた。
奥の手です。



もうこれ一枚で、
最初から最後までかけっぱなしにしてください。
誰もがいい雰囲気で時間を過ごせるはずです。


あ、これ６曲しか入っていないっ！！！

結婚式二次会の華。
ゲーム大会。
どんなゲームがありますか？
パーティゲーム選びはこのあたりのサイトを見てもいいかも。

で、そのときの音楽ですが、
とにかく場を盛り上げるノリのいいものですね。

ミザルー/the surf coasters

「パルプ・フィクション」でおなじみですよね。
イントロからアドレナリンが止まりませんね。

ワルツ/ウルフルズ

男女が入り混じるゲームではこんなのもいいですね。

　　お嬢さん　お嬢さん　モジモジしないで
　　大きな胸ゆらゆらさせて　ワルツでも踊りませんか

because we can/fatboy slim

cancancan!!と脳天を激しくノックしまくるFatboyのこの曲もお勧めできます。


その他、



こんなのが一枚あると使い勝手がいいですね。

みなさんはどんな音楽を考えますか？
自分は、わいわいとみんなで盛り上がっている雰囲気をかもし出す曲を。

ということで、
なぜかイングランド・プレミアリーグのサポーターソング。



なぜかカジヒデキの曲も入っているのがミソ。
アーセナルの応援歌を中心にしています。
大人数で高らかに盛り上がっている感じが
とってもいいですね。




トラットリアレーベルの「Bend it!」なんかも
サポーターソングに関しては名曲をそろえていますね。
耳馴染みがいいです。




女の子サッカーの映画、
「Bend it like Beckham」にも採用された
カーティス・メイフィールドの名曲「move on up」も
おすすめ。
ソウルフルで場を盛り上げてくれること間違いないわけですが、
映画自体は大コケでしたね。


BINGOということで、



これなんかはどんなものか。


いっそのこと、



BINGOBONGO。懐かしい。
ユースケ・サンタマリアはこの頃が一番輝いていた。
最初に見たときは衝撃的でした。

BINGOBONGOというバンドの中で、
楽器のできない・歌の歌えない人間が、
キーパーソンになっていたわけですからね。

乾杯して、そんじゃ歓談。
ここではこんなのを選びます。



映画自体はいまいちでしたが、
サウンドトラックはベンハーパーをはじめ、
お気に入り名アーティストが目白押し。
ビートルズの楽曲は結婚式にもよくなじみますね。

それと、

in my life/beatles

は、外せませんね。
結婚式という舞台にこれほどマッチする名曲はないでしょう。

１番では、
自分の歩んできた過去への愛着を語り、
２番では、
それらすべてのものも君には比べられないという、
じわりと愛を語らうこの曲をどうぞ結婚式に！

新郎新婦入場に使った曲です。

スケール感がある曲を選びます。

whatever/oasis

イントロのギターストロークから、すぐサビに入るので
そこで入場すると盛り上がる、はずです。

その他こんなのも流しました。

tender/blur

あえてブラーとオエイシスを同居させるところが結婚式っぽくないですか？

ジョリー/アル・クーパー

ポップで、雰囲気いいですよね。

fifa anthem

本当はこんなのでも盛り上がったのでしょうが。
猛反対により、あえなく却下。

誰も知りたくないかもしれませんが、
誰にも聞かれていませんが、
曲選びの参考になればと、
あえてアップしてみます。

まず、新郎新婦入場前。




耳馴染みがよく、
ウキウキとした雰囲気を演出するために選びました。

矢継ぎ早の名曲の数々。その果てに。



紹介するのは小林建樹のRare。
当時、音楽業界でも注目を集めていた
独創的な新進気鋭アーティスト。

完成度も高く、
終盤には「目の前」や「青空」という
心をぐっとつかむ名曲。
すっかり満足し、最後の曲。

すると、度肝を抜かされる。
なんとも苦々しい音。
ギターのチューニングの音。
クレジットを見てみると、まさにそのもの。
「tuning」という曲が最後に入っている。

ただただチューニングしている音。
キーボードの音が後ろに流れていても無関係に
続けられるチューニングの不協和音。
最後までそれが続けられ、このアルバムは終わる。
なんともいえない後味の悪さを残して。

なぜこれを入れたかったのか。
ただの「名盤」で終わらせたくなかったという想いからか。
もちろん、自分にとっても強烈なインパクトを残すアルバムとなった。

小林建樹　TATEKI.NET

なんの脈絡もありませんが、
「青」つながりで、今日偶然聴いた３つの曲です。

青い車

君の青い車で海へ行こう

蒼の世界

蒼い影　霧雨に揺れてかげった
尻餅に跳ねた泥　秋が香った

青空

永遠に交わらない　他人のふたりと思い込んだけど
それでも何を望むのか　１から１０まで知りたかった
命の場所を照らそう　去り行く僕のために



どれもこれもスケール感のある名曲ですね。

なんとなく歌っていたりする。
ちなみに、ギターは大学時代に買ったものを
捨てきれずにまだ弾いている。

はじめてのチュウ

やさしい激動

ギター持ってこのへんの曲を歌っているときは
たぶん頭で何も考えていないときです。

最近、TOYOTAプリウスのCMでこのアルバムに収録されている
「carnival」が使われていますね。



ハイブリッドでエコロジーなプリウスと
艶やかで暖かみのあるcardigans。
スウェディッシュポップをこよなく愛していた高校～大学時代。
もちろん、LIFEはヘビーローテーションの１枚でした。

洗練されていそうで、どことなく土臭い。
きらびやかでいて、素朴。
音楽だけではなく、
cardigansという存在が放つその雰囲気に
魅了されていました。

そんなcardigansの近況ですが、
先月、待望のニューアルバムが発売されています。



プロデューサーにはトーレ・ヨハンソンがカムバック。
スウェディッシュポップの輝かしい時代が帰ってきた！

ハイロウズ活動休止のニュースに涙しつつ、
とりあえず取り出したのはこのベスト盤。




ポスト・ブルーハーツ世代として育った自分。
ブルーハーツの活躍していた時代は
自分にとって牛乳臭い小学生時代。
ブルーハーツに心躍らされるようになったのは
このベスト盤を手にしてからでした。

で、「人にやさしく」。



自分はこの曲を替え歌ではじめて知りました。

僕がイッてやる　でっかい口でイッてやる
フェ○チオでイッてやる　聞こえるかい　ガンバレ

でしたね。確か。。。

ショッキングなニュースです。
死ぬ前に一度は聞かなきゃ死にきれないと
勝手に思い込んでいる、そんなハイロウズが
なんだか活動休止するということで。。。
何度も聞きにいけそうなチャンスがありながら、
結局ライブで見ることは一度もなく。
そのまま解散とか言わないよね。。。よね。




このまま　どこか遠く　連れてって　くれないか
君は　君こそは　日曜日よりの使者。。。


・・・切ない。


このベスト盤リリースが活動休止前の
最後のアルバムになるようです。





【収録予定曲】
ミサイルマン
スーパーソニックジェットボーイ
胸がドキドキ
相談天国
ロッキンチェアー
月光陽光
千年メダル
ローリングジェットサンダー
罪と罰
ハスキー（欲望という名の戦車）
青春
十四才
いかすぜOK
Too Late To Die
夏なんだな
日曜日よりの使者
荒野はるかに
サンダーロード

うわああああ。。。
夢にうなされそうなラインナップですな。

どこまでも深く、どこまでも優しく、
深化するくるりワールド。




待望のアルバム、その出来を期待させる名曲。
さまよい続けた混沌をつきぬけ、
ポップ感漂う名曲を次々とリリースしたくるり。
この「Baby I Love You」からも
新しいくるりワールドの予感を感じさせます。
凍えるような冬に向けて、手放せない一曲です。

ニューアルバムNIKKIの特設サイトもオープン。アルバムへの期待はますます膨らみます。


最新情報はくるり主宰レーベルNOISE McCARTNEY RECORDSのブログでチェックしてみてください。

「レレレレドシラシドシラ」の衝撃。
愛は負けても、このアルバムが負けることはない。
侮ることなかれ、和製ビリー・ジョエルの真骨頂。









あぁ。「愛は勝つ」の人。
なんて、記憶の断片に残している方も多いと思います。
いや、それが大多数でしょうけれど。。。

シンガーソングライターKANの本質は、
「愛は勝つ」で見せたような力強さではなく、
女々しくて頼りなくて弱弱しい等身大の
ソングライティングです。
本人も自覚するとおり、ビリー・ジョエルと似た
哀愁を帯びたシンガーソングライター、KAN。

が、これからというときにシーンから姿を消したKAN。

最近、稲垣五郎に楽曲提供するという形で
活動していましたが。



２００６年、ツアーが決定したそうです。

根強いファンも多いですからね。待望のツアーですね。

気恥ずかしくなるくらい盛り上がりそうな曲。
ドラマチックで何が悪い。

しあわせになろうよ

LOVE LOVE LOVE

sprit of Love

恥ずかしいくらいが丁度いいのが結婚式。
一生に一度ですからね

なんでもない休日をウキウキに過ごすための特効薬。




たまらないですね。
一本調子といえば聞こえは悪いですが、
テンポよく次々と繰り出される左ジャブの連続に
まいってしまわないリスナーなんて
どこにもいません。

なんだか予想がついてしまいそうなテーマですが。。。

初花凛々

ガーベラ

さて。どちらも名曲ですね。
それではサビだけを聞き比べてみましょうか・・・。

ハロー・・・ハロー・・・ハロー・・・

の、テーマソングになるはずもなく。





ホワイトバンドに関しては
さまざまな声があったりもするようですが、
自分は好んでつけています。

３００円の白いゴムバンドで
変えられるような世界の貧困なら
もうとっくに根絶している。

ホワイトバンドがあることで、
貧困の存在を知ることのできた人もいるだろうし、
関心を持つきっかけになった人もいる。
それで十分なんじゃないかな。

ホワイトバンド売上の使途に不満な人は
募金すればいいし、
実際に現地に行ってなんでもいいからやってくればいい。

ほっとけない、世界の貧しさよりも、
ほっとけない、ほっとけないよを歌っていた楠瀬誠志郎ということで。

このブログの中でも何回か紹介しているアーティストですが、
「ふれあい」として活動していた大久保理が、
ソロとしてついに楽曲をリリース。
が、流通経路は通信販売中心で、
入手しづらいという面もあったのですが、
今回、OnGenというダウンロードサイトにて、
大久保理のアルバムのダウンロードができるようになりました。

詳しくはこちらで。
僕の手の中に/大久保理

全曲ダウンロードでも７５０円。
通信販売で入手するよりもお手ごろですね。
試聴できますので、ぜひどうぞ。
「ふれあい」時代よりも、
より深みを感じさせ、
聴かせる音楽に仕上がっていますね。
ってか、また声量が。。。

あえてこそ、あえてこそ、平井堅。




初期の平井堅を髣髴とさせる歌謡ポップソング。
そういや平井堅、こんな感じだった。
ベストアルバムリリースというひとつの区切りに、
懐かしくて新鮮な「平井堅」像を表現していますね。

Salyuがすごいことになってます。




ニューシングルは
スケール感に満ち、
ますますシンガーSalyuの力強さを感じます。
ROCK IN JAPAN FES,で身震いした
あの衝撃は本物でした。

これから、どんなシンガーになっていくのでしょう。